2022年3月28日 10:00 am
保育園のアレルギー対応で活用されている「生活管理指導表」が、2022年の4月から保険適応されることになりました。 今まで保険適応外だった「生活管理指導表」は、医療機関によって無料だったり、5000円だったりとバラツキがありましたが、今後は、窓口負担が原則2~3割となり、自治体によっては、子どもの医療費助成の対象となります。   ■2019年に義務化された「生活管理指導表」 生活管理指導表は、2019年に改訂された「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」において、保育園での活用が義務化されています。 ただ、「生活管理指導表」の作成は保険適応外であったため、医師に記入してもらうとお金がかかっていました。そこで、保育園では保護者負担を考慮し、保護者が医師の診断内容を聞き取って、自ら記載するような「除去依頼書」といった、独自の書式を使っているケースが実際に多くあります。 5187施設から回答を得ている「アレルギー疾患に関する施設調査」では、生活管理指導表

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