2021年1月20日 12:38 pm
今回は、日本特有の食材、“昆布”を使った料理をご紹介します。 京料理“木乃婦”の高橋さんは、 和食は「昆布を使う料理のこと」と言います。 食材が限られる国では、バター等の油脂でコクと風味を加えますが、和食は昆布のうま味成分、いわゆるグルタミン酸、アスパラギン酸という、ほとんどノンカロリーのうまみ成分(アミノ酸)で満足感を与えます。 昆布には、そのもの本来の雑味を除去し、野菜特有のえぐ味や苦味をやわらげ、品のある味に仕上げる力があります。豊富な魚介類、野菜類がある日本だからこそ、万能な昆布の必要性が生まれたとのことです。 昆布を上手に使って、子どもたちに“和食のおいしさ”を伝えましょう。 ■切り昆布を使った料理 日本料理では、昆布を出汁として使う場合と、昆布巻きのようにそ
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Categorised in: 調理と理論(レシピ)