2020年6月10日 6:16 pm
和食では、出汁をベースとして塩味となる「味噌・醤油」、甘味となる「砂糖・みりん」は欠かすことができま せん。 近年、食塩・糖類と生活習慣病との関わりについての研究が進み、保育園給食では、これらを減らすことが求め られています。 指針に合わせて給食を変えていくポイントは、減塩と減糖をセットで考えること。減塩と減糖は、一方で成り立 つわけではなく、味のバランスを取りながら、使用量を減らして薄味に傾けていく必要があります。 研究所では、減塩・減糖をすすめる中で、今「みりん」に注目しています。 ■糖類と健康の関係 甘味となる砂糖とみりん。(※みりんとは、「みりん風調味料」ではなく「本みりん」) 砂糖の主成分はスクロース(ショ糖)で、ぶどう糖と果糖で構成されています。 一方、みりんはぶどう糖・麦芽
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Categorised in: 調理と理論(レシピ)