2019年7月9日 5:12 pm
最近は、3歳以下の子どもを保育する園が多くなっており、子どもの食事研究所にも、いろいろな質問をいただきます。 今回は「未満児」に焦点をあてて、おやつの必要性を考えます。   ■「必要な栄養量」と「胃の容量」の関係 エネルギー、たんぱく質、鉄、カルシウムの「体重1kgあたり必要量」をみると、幼児は成人の2~3倍。さらに1~2歳児は、3~5歳児よりも、たくさんのエネルギーと栄養素量を必要としています。   その一方で、体が小さい1~2歳児は、もちろん胃の容量も小さい!! 低年齢児の子どもは、たくさん食べる必要があるが、一度に食べることができる量に制限がある!ということです。   ちなみに胃の容量は、体重1kgたり30ml。(WHOガイドライン) 保育園では、子どもが一度に食べることができる量に配慮して、下記のように分割して食事を提供してい

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