2023年4月13日 10:00 am
近年、くるみアレルギーのお子さんが増えています。即時型のアレルギーによる健康被害に関する全国実態調査では、初発例の原因食物は0歳児こそ鶏卵、牛乳、小麦の順ですが、1,2歳児では鶏卵についで木の実は第2位、3~6歳児では木の実が第1位となっています。木の実の内訳としてはクルミが最も多く、次いでカシューナッツとなっています。   政府は、このくるみアレルギーへの対策として、食品表示基準の一部を改正。内閣府令(令和5年内閣府令第15号)を公布し、くるみを推奨表示から義務表示に変更しました。   ただし、くるみの義務表示には猶予期間があります。   「改正食品表示基準の施行日から令和7年3月31日までに製造され、加工され、又は輸入される加工食品(業務用加工食品を除く。)及び同日までに販売される業務用加工食品については、改正食品表示基準別表第14の規定にかかわらず、従前の例によることができる。」となっています。   つまり、令和7年3月31

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