今回は、スチームコンベクションオーブン(スチコン)を使った魚の揚げ焼きの工程をご紹介します。
手順はシンプルで、下味をつける → 片栗粉をまぶす → 油を回しかける → スチコンで焼く、この流れで完成します。
ちょっと待って。「片栗粉は1つずつつける」は必須じゃない!と思われるかもせいません。
一般的なレシピや調理の常識では、「片栗粉はひとつずつていねいにまぶして、油スプレーで均一に吹きかける」というイメージがあるかもしれません。でも、今回の目的は「カリッと揚げる」ことではありません。子ども向けの給食や食事では、ガリガリに揚げるよりも、魚の水分を油でコーティングして逃がさず、表面をさらっとなめらかに仕上げることが大切です。
そのため、まとめてざっくり混ぜながら片栗粉をまぶし、油を回しかける方法でも、十分においしく・ふっくらと仕上がります。
焼く前の様子
全体にうっすらと片栗粉がまとわりついて、油でコーティングされています。ひとつひとつが重ならないよう並べるのがポイントです。

焼いた後の様子
白くふっくらとした仕上がり。表面がしっとりとなめらかで、中の水分がしっかり閉じ込められているのがわかります。カリカリではなく、表面はさらっとした感じで、子どもが食べやすいやわらかな食感に仕上がっています。

ここからは、ケチャップで和えたり、甘辛味にしたりと自由自在です。わんぱくランチのレシピでは、甘酢ソース、きのこあんかけといったレシピもあります。
かじきだけでなく、タラなども魚でも同じ調理法を活用できます。
まとめ
スチコンを使った魚の揚げ焼きは、ひと手間の工夫で大量調理でも均一においしく作れるのが魅力です。「カリッと」が正解ではなく、誰に食べてもらうか・何を目的にするかによって、仕上げ方は変わります。子ども向けには、ふっくら・しっとり・さらっと。これが正解です。
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