2026年7月1日 11:58 am

2026年7月に出荷される野菜について、農林水産省が主産地などから聞き取りを行った「生育状況及び価格の見通し」をお伝えします。

※対象は東京中央卸売市場に出荷される野菜

■今後の生育、出荷及び価格の見通し

品目 7月価格 生育状況と出荷の見通し 今後の全体的な出荷数量の見通し 主産地
だいこん 青森県産に加え北海道産の出荷も増加。主産地の生育は概ね順調であり、出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 北海道49%
青森35%
にんじん 千葉県産主体の出荷から青森県産・北海道産へと切り替わる。主産地の生育は概ね順調であり、出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 青森61%
北海道21%
千葉13%
はくさい 安値 長野県産・群馬県産主体の出荷。6月上中旬の低温で一時的に生育が鈍化したものの、気温の上昇に伴い回復傾向。今後も順調な増量を見込み、出荷数量はやや平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見込み。 やや平年を上回る見込み 長野87%
群馬12%
キャベツ 千葉県産・茨城県産主体から群馬県産・岩手県産主体の出荷に切り替わる。主産地の生育は概ね順調であり、出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 群馬72%
岩手14%
ほうれんそう 主産地の生育は概ね順調であり、出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 群馬46%
栃木33%
茨城11%
ねぎ 茨城県産・千葉県産主体の出荷。主産地の生育は概ね順調であり、出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 茨城57%
千葉12%
北海道5%
ブロッコリー やや高値 北海道産・長野県産主体の出荷。主産地の作付面積は増加傾向で出荷数量はやや平年を上回る見込みだが、需要が堅調なため価格はやや平年を上回って推移する見込み。 やや平年を上回る見込み 北海道72%
長野22%
レタス 長野県産・群馬県産主体の出荷。主産地の生育は概ね順調であり、出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 長野84%
群馬13%
きゅうり 【前半】やや高値
【後半】→
福島県産主体の出荷。6月上旬の曇天・雨天の影響で生育が鈍化し出荷時期に遅れが生じる見込み。7月前半の出荷数量はやや平年を下回り価格はやや高め、7月後半は気温上昇に伴い出荷数量・価格ともに平年並みで回復する見込み。 【前半】やや平年を下回る
【後半】平年並みで推移
福島44%
岩手13%
秋田10%
なす 主産地の生育は概ね順調であり、出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 群馬43%
茨城22%
栃木17%
トマト 【前半】やや高値
【後半】→
北海道産・青森県産主体の出荷。九州などの前段産地が前進出荷となり7月前半の出荷数量はやや平年を下回り価格はやや高め。7月後半は主産地の出荷が増加し、出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。 【前半】やや平年を下回る
【後半】平年並みで推移
北海道23%
青森13%
岩手12%
群馬11%
ピーマン 【前半】やや高値
【後半】→
茨城県産が徐々に減少し岩手県産が増加する切り替わりの時期。6月下旬の曇天の影響で7月前半は出荷が鈍る見込み。7月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 【前半】やや平年を下回る
【後半】平年並みで推移
茨城44%
岩手25%
福島7%
ばれいしょ 【前半】やや高値
【後半】→
長崎県産主体から茨城県産・静岡県産・千葉県産の出荷へと切り替わる。生育前進により前段産地の切り上がりが早まり、7月前半はやや出荷数量が減少。7月後半は後段産地の出荷が増加し平年並みで推移する見込み。 【前半】やや平年を下回る
【後半】平年並みで推移
茨城23%
静岡23%
長崎22%
千葉20%
さといも 鹿児島県産主体の出荷。適度な降雨で生育が順調で大玉傾向。出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。 平年並みで推移する見込み 鹿児島46%
宮崎25%
千葉15%
たまねぎ 安値 兵庫県産・佐賀県産主体の出荷で、7月後半からは北海道産の出荷も始まる。佐賀県産の出荷数量はやや平年を上回り、全体として価格は平年を下回って推移する見込み。 平年を上回る見込み 兵庫32%
佐賀32%
香川10%
北海道7%

*価格の「→」は、「平年並みで推移する」ことを示す。
*価格の「平年並み」とは、平年(過去5か年平均)との比率が90%以上、110%以下であることを示している。
*主産地の「%」は、昨年同月の入荷シェア率

参考:東京都中央卸売市場における指定野菜の価格における平年比
青果卸売市場調査

■今月の注目は、たまねぎ!

7月も引き続きたまねぎが安値傾向の見込みです。兵庫・佐賀産が豊富に出回り、7月後半からは北海道産の出荷も始まります。夏の給食に欠かせないカレーや煮物、スープはもちろん、炒め物にも大活躍。子どもたちが食べやすいようにやわらかく煮込むと甘みが増し、食べやすくなります。今月はたまねぎを上手に使った一品をご紹介します。

〈玉ねぎと豚肉の炊き込みご飯〉

※分量は2合分(4人前程度)

  • 米(七分つき) 2合(約300g)
  • たまねぎ    1/2個
  • にんじん    1/3本
  • 豚ひき肉    60g
  • しょうが    少量(チューブ1cm程度)
  • 酒       大さじ1
  • しょうゆ    小さじ1
  • 中華だしの素  小さじ1/2
  • ごま油     小さじ1/2
  • 片栗粉     小さじ1/2
  1. 豚ひき肉におろししょうが、調味料(酒・しょうゆ・中華だしの素・ごま油・片栗粉)を混ぜる。
  2. たまねぎを色紙切りにする。
  3. にんじんを細切りにする。
  4. 炊飯器に米と2合の目盛りまで水を入れ、野菜をのせ、その上に1をのせて炊く。

 

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