2018年08月27日
内容 | 「子どもの味覚と嗜好」美味しさの構造を学び保育園の給食づくりに活かす 伏木亨 先生 |
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講師 | 龍谷大学教授 伏木亨 氏 |
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会場 | きゅりあん 品川区立総合区民会館(小ホール) | ||
参加人数 | 264名 | 主催 | 株式会社アドム |
アドムで恒例となった、専門家を講師に迎える給食セミナー。2018年は、龍谷大学農学部教授の伏木亨先生に、「子どもの味覚と健康」をテーマにお話いただきました。栄養に関する情報が氾濫し、食べ物があふれる時代において、「食は単なる栄養補給ではなく、親、家庭、地域のアイデンティティーを担う重要な役割がある」こと。私たちは、和食のよさにもっと自信を持つべきで、文化を守りつないでいく必要性が再認識できました。日本固有の出汁は、食文化に大きな役割を担っていることが科学的に分かり、給食づくりに大いに役立つ内容でした。
- プロフィール
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講師 伏木亨(ふしきとおる)先生
龍谷大学農学部教授。京都大学卒業後、京都大学大学院農学研究科を経て現職。「おいしさの科学」「味覚と嗜好のサイエンス(京大人気講義シリーズ)」ほか著書多数。日本香辛料研究会会長、日本料理アカデミー(会長:村田吉弘氏)理事。平成24年 日本農芸化学会賞受賞。平成25年 飯島食品科学賞受賞。平成26年紫綬褒章受賞