「精製度の低い穀物」は本当によいのか?

 メディアで毎日のように取り上げられるのが、「食と健康」の話題です。健康志向が高まる一方で、過剰に演出された内容や、誤った情報を鵜呑みにしてしまうことも少なくありません。改めて、情報を見極める力や、正しい情報発信を行う大切さが問われている今、給食担当者として「根拠に基づいた科学的な考え方」を身につけて、保育士や保護者と連携し、子どもたちに健康な食事を提供していきましょう。今回は、注目を浴びる「精製度の低い穀物」をテーマに、私たちが耳にする情報が本当に正しいのか、佐々木敏先生と一緒に考えていきます。

「よく噛んで、ゆっくり食べましょう」は科学的根拠があるか?

「日本人の食事摂取基準」策定検討会ワーキンググループの座長で、東京大学大学院の教授佐々木敏先生から、根拠に基づいた科学的な考え方について学びます。

甘い飲み物はなぜ健康によくないのか?

東京大学大学院の教授 佐々木敏先生に「甘い飲み物は、なぜ健康によくないのか?」を、研究データを読み解きながら先生と考えていきます。子どもたちの未来のために、科学的思考を身につけていきましょう。

HACCPの制度化! 保育園でやるべきことは?

2020年6月1日、改正された「食品衛生法」が施行され、1年の猶予期間を経て2021年6月1日より、本格施行となります。
保育園に影響がある内容は「営業届出制度の創設」「食品衛生責任者の選任」「HACCPに沿った衛生管理」です。
改正内容の概要と、保育園の衛生管理のポイントをまとめます

【前編】八訂に向けて、給食への影響について!

日本食品標準成分表(八訂)が2020年末に公表予定
今回の改訂で「エネルギー値の算出方法」が変わります。
この動画で「保育園給食への影響について」解説いたします。

【後編】八訂に向けて、給食における具体的な対応について!

日本食品標準成分表(八訂)が2020年末に公表予定
今回の改訂で「エネルギー値の算出方法」が変わります。
全2,294食品の試算結果は100g 当たり平均−12.42 kcal。米50gと牛乳130gでおおよそ22キロカロリーのマイナスになります。それに伴い、献立のエネルギー値が下がり、給食の目標量を大きく下回ることになります。
目標量と給与量の[差]は、自治体の監査で指摘される重大事!
この動画で「保育園給食の具体的な対応について」解説いたします。

【保育園給食】行事食にピッタリ!トナカイバーグ

クリスマスを意識した可愛らしい見た目の料理です。チキンバーグにおからを加えて形作り、季節のれんこんを角に見立て一緒に焼いてトナカイにしています。作り方も簡単動画で説明しています。

離乳食において 「いつから・何を食べることができるの?」前編

子どもの発達に合わせて、食品を選ぶ方法について
・子どもの消化機能の発達 ・咀嚼嚥・下機能の発達

離乳食において 「いつから・何を食べることができるの?」後編

給食の安全面からみて「提供するか・しないか」を保育園で決める方法について
・食物アレルギー ・食中毒

噛まずにのみ込む、早食いの子どもの対応

給食を噛まずに、飲み込むように食べてしまう子がいます。早食いの子どもへの対応について、わんぱくランチ保守ユーザー限定で動画で詳しく解説します。

2時間以内にゼリーを冷やす方法

おやつの寒天ゼリーがで冷えない!みんなが、いつ・どのように作っているのか?ゼリーの集団調理のコツについて解説します。